目次
階段のリフォーム(在来の工法)
階段をリフォームしたいと思うきっかけは- 階段が急だ
- 階段が古くて見栄えが悪い
- 階段の場所がよろしくない
対応策としては
階段が急だ → 緩くする
階段が古くて見栄えが悪い → 新しくする
階段の場所がよろしくない → 場所を変えて新設する
となります。
それぞれの具体的な対応策は無理な場合が多いのです。
「緩くする」「新しくする」「場所を変えて新設する」は
相当ハードルが高いのが実情です。
リフォームという言葉では、表せないくらい大がかりです。
それでは
ひとつひとつ考えていきましょう。
「階段が急だ」という場合のリフォームのやり方
足が悪くなると今まで上っていた階段が上りづらくなります。そこで、緩い階段にしようとリフォームを、思い立つのは当然のことです。
そのリフォームは簡単ではありません。
木でしっかりと作っているので、使っている階段自体を緩くすることはできません。
やはり現在の階段は全面撤去して緩い階段を新しく作る方法しかありません。
次の図をご覧下さい。
急な階段を黒線で書いております。
急な階段の下には収納やトイレを設置している場合が多く見られます。
新たに設置する緩い階段を赤線で表します。
本例では現在の場所でのトイレの設置はできません。
それと同時に本例では大梁に当たっています。
大梁の移設はほとんど不可能な場合もあり、現場所での緩い階段へのリフォームには大きな困難があります。
「階段が古くて見栄えが悪い」という場合のリフォームのやり方
掃除したり、塗装したり、研磨したり、するのでしょうがそれでも改善しないときは、カバーしてしまうのが最後の手段です。薄い材を張り付けます。
薄い材でも少しだけ高くなりますが、可能です。
「階段の場所がよろしくない」という場合のリフォームのやり方
住んでいる人が変わったり、年月を経て生活や家族構成が変わったり、あるいはまた家の環境が変わったりすると現在の場所ではなく新しい場所にする必要があります。階段の移設です。階段は上下階をつなぐものですから、上下階とも間取りの変更が必要になります。構造に影響が出ないような大規模な改修になります。
階段のリフォームについての まとめ
階段が急だ → 緩くする → 実際の施工はほとんど不可能階段が古くて見栄えが悪い → 新しくする → 可能です
階段の場所がよろしくない → 場所を変えて新設する→ 大規模なリフォームになる
結論 「在来の工法では、急な階段を緩い階段にリフォームすることは不可能」
と言うわけで今までの方法では、急な階段をリフォームできません。でも、ゆるゆる階段®・段違い階段®ならリフォームできます。
それも簡単にです。
引っ越しも必要なくて、住みながらリフォームできます。
新しい階段リフォーム ゆるゆる階段® と 段違い階段®
互い違い階段®を独占的に販売している杉原クラフトは、階段のリフォームについてジックリ考え開発しました。そして出来上がったのが、ゆるゆる階段®と段違い階段®です。
ゆるゆる階段®なら蹴上げを16cm踏面を27cmにすることができます。
ゆるゆる階段®なら既存の急な階段の上に、ゆるい互い違い階段®をカバーしてゆるゆる階段®を作ります。既存階段を撤去する必要もないので仕事も早くゴミや埃も最小限で出来上がります。
↓ ↓ ↓ 3日でできます。
- バリアフリー法の蹴上げ16cmにできます。
- 踏面を27cmできます。
- 折れ階段でも可能です
- 住みながらできます
- 工事費は、在来の工法の1/3です。(小社調べ)
- 工事は3日間(塗装がない場合:小社調べ)
階段は歩幅が決まっていますので、違和感を感じると思いますが普通に階段を使うことができます。
踏面は広くなって、蹴上げは低くなります。
階段をカバーするだけですので、工費は在来の工法の 3分の1 です。(小社調べ)
段違い階段®なら踏面を倍にできるので踏み外しはありません
急な階段の段を右、左と互い違いに伸ばします。下の段のところまで伸ばすので、踏面は2倍になります。
建築基準法では住宅の踏面は15cm以上と決められていますので段違い階段®にすると30cm以上となります。
踏み外しなど考えられません。
段だけ取り付けるだけですから簡単で一番廉価な階段のリフォームです。