目次
階段のはかり方
段違い階段を注文される方は、次の寸法をお知らせ下さい。蹴上げ
蹴上げは写真の様に各段簡の垂直距離です。3角定規で写真の様に計って下さい。 すべての段を計って下さい。 ただし、3mm以下の違いの場合は最低の値をお知らせ下さい。踏面
踏面は、写真の様に上の段の段鼻から垂線を踏み板に下ろし下の段の段鼻までの水平距離です。鼻の出
写真の様な木造の階段では踏み板は少し出っ張っている構造になっていることが多いです。 その寸法を測ってください。 普通は30mmです。各段計って下さい。最上段は0mmの時もあります。 鼻の出が0mmの時には段違い階段は取り付けることができません。踏み板の厚み
踏み板の厚みは 下の写真の様に材料の厚みです。普通は30mmです。階段幅
階段幅は下の写真の様に ささら桁 から ささら桁 までの内幅です。 各段計ってください。内幅の最大値と最小値の差が3mm以下の時には最小値をお知らせ下さい。段数
段数は下の図の様に数えて下さい。 最上段には段違い階段は必要ありません。 また持ちだしタイプは最上段は付けることはできません。折れ階段の場合のはかり方
下りる時足を斜めにしか載せられないような急な階段怖くて危険です。
そんな階段を一日で改善するのが特許工法の段違い階段です。
下りる時踏面が2倍になるので、足をらくらく乗せることができるのです。
この段違い階段は、折れ階段(途中で曲がっている階段)にも取り付け可能です。
というか、製作は少し大変ですが折れ階段の方が得意なんです。
段が不整形の場合は、実際の製作には型紙が必要です。
ちゃんと型紙を取っていただければ上りやすい階段になります。