段違い階段は
木製の踏面を
線状のz金物と
ボルトの柱1本で支えます。
数学で学びましたでしょう。
平面を決めるための条件のひとつに
線と線状以外の一点というのがあったと思います。
z金物が線で
ボルトの柱が点です。
これで
面が決まって
固定されます。
実際にも
強固に固定できています。
1本でいいのかという意見もあるそうですが
次の場合を除き1本でも問題はありません。
1.新設の踏面が特に大きなものの場合
折れ階段の外側で大きな段の場合がそれにあたります。
2.一段目でどの方向からも上ることが想定される場合
以上です。
柱は少ないほうが掃除がしやすいのでそのようにしております。