らくらくだー階段フリータイプできました。

らくらくだー階段は、蹴上げが低くなって踏面も広くなる階段ですが制約があります。

  • 一段目が前に飛び出してきます
  • 各段が上がってしまいますので頭が、天井や鴨居に当たることがあります

上記理由により取り付けられないところが多いのですがどうしても取付たいという方のために
フリータイプを開発しました。

らくらくだー階段フリータイプ一段目

らくらくだー階段フリータイプ一段目

らくらくだー階段フリータイプ下部付近

らくらくだー階段フリータイプ下部付近

らくらくだー階段フリータイプ右と左が均等でない

らくらくだー階段フリータイプ右と左が均等でない

らくらくだー階段フリータイプは、「足が悪くて一段ずつ上る方」「足が大きく上がらない方」のための階段です。どうしても階段を上がらなければならない方のために作られました。蹴上げは16㎝程度にして踏面は足の大きさに合わせて23㎝程度にします。一段ずつ上るなら右も左もないということでらくらくだー階段とは次の4点が異なります。

  • 右と左の段が均等に始まりません。
  • 蹴上げが各段で異なります。
  • 一段目は割り付けやすい右側または左側になります。
  • 下りはじめと上り始めが異なる偶数段になることもあります。

このようにすることによってそれほど一段目が前に出てくることもなく、上に上がることも少ないので取り付けやすくなります。

らくらくだー階段(ゆるゆる階段;段違い階段カバータイプ) 山口県M様お客様アンケート届きました。

急な階段でしたのでらくらくだー階段を設置することになりました。
2階段のない踊り場を取り付けスムーズに登れるようにしました。

ゆるゆる階段山口県M様 下側踊り場 手すり付き

ゆるゆる階段山口県M様 下側踊り場 手すり付き

ゆるゆる階段山口県M様 上側からお部屋から

ゆるゆる階段山口県M様 上側からお部屋から

ゆるゆる階段山口県M様 上側踊り場とお部屋

ゆるゆる階段山口県M様 上側踊り場とお部屋

ゆるゆる階段山口県M様 上側から全景

ゆるゆる階段山口県M様 上側から全景

大阪府 O様 段違い階段1本柱タイプの お客様アンケート頂きました。

大阪府 O様 段違い階段1本柱タイプ
段違い階段1本柱タイプタイプです。
ゴムの木で素材作りました。

お客様アンケート 大阪府 O様

お客様アンケート 大阪府 O様

大阪府 O様 写真上から

大阪府 O様 写真上から

大阪府 O様 写真正面

大阪府 O様 写真正面


手すりも施工しました。
下地の場所が手すりに設置するところと符合しませんので、捨て板を張ってから手すりを取り付けました。

フクオカベンチャーマーケットで、プレゼンします。

福岡県が応援する
ベンチャーのための
プレゼンテーションです。

毎月数社ずつ発表しているそうで
2019年2月分に
ゆるゆる階段で
小社が登壇することになっています。

福岡や福岡周辺で
リフォーム業者様には
お忙しいとは思いますが、
是非会場にお越しくださいますよう
お願い申し上げる次第でございます。

2019年2月20日午後2時頃
マンスリーマーケット会場
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1-11-17 福岡ビル9F TEL: 092-710-5800

リフォーム業者様の守備範囲を広めるとともに、売り込みのきっかけを作ります。
重ねてご参加ください。
ご参加されてご興味のある方には小社持参のゆるゆる階段見本ポータブルタイプを無償で貸与致します。

よろしくお願い申し上げます。

ゆるゆる階段の商標登録証が到着しました

ゆるゆる階段の登録商標が完了して登録証が届きました。
登録第6106692号です。
ゆるゆる階段の名前を使うときは、「ゆるゆる階段は、株式会社杉原クラフトの意匠登録・製造特許・登録商標です。」と表記して下さい。

ゆるゆる階段登録商標

ゆるゆる階段登録商標

大阪府S様から段違い階段のお客様アンケートが届きました

既存の急な階段の踏面(足を載せる台です)を倍の長さにできる段違い階段を取り付けたお客様からアンケートの結果が送られてきました。

大阪府S様アンケート

大阪府S様アンケート

階段は上と下が折れ階段になっていました。

大阪府S様施工前

大阪府S様施工前

段数と折れ階段の状態がよかったのでスムーズに取り付けできました。

大阪府S様施工後

大阪府S様施工後

簡単リフォームで急な階段を緩い階段する ゆるゆる階段のプレゼンします。

10月4日神戸ハーバーランドにある ひょうご産業活性化センターで ゆるゆる階段についてプレゼンテーションをします。
兵庫県が主催する「ひょうごチャレンジマーケット」のプレゼンです。

10月4日ひょうごチャレンジマーケット

10月4日ひょうごチャレンジマーケット

7社のプレゼンがあるそうですが小社は1番目先駆けを勤めます。

急な2段の階段を緩い3段の階段にしたゆるゆる階段見本も持参します。

急な2段の階段を緩い3段の階段にするゆるゆる階段見本

急な2段の階段を緩い3段の階段にするゆるゆる階段見本

場所;ひょうご産業活性化センター
神戸市中央区川崎町1-5-4 神戸市産業振興センター9階会議室

お申し込みお問い合わせ先;
公益財団法人ひょうご産業活性化センター
ひょうご神戸チャレンジマーケット運営委員会 事務局
TEL078-977-9072

もちろん入場無料です。

ゆるゆる階段見本ものぼることができます。
よろしくお願い申し上げます。

 

新建新聞に掲載されました。

新建新聞社掲載誌が送付されてきました

新建新聞社掲載誌が送付されてきました

業界紙ですが
部数があります。

ネット新聞も
同じ紙面を見る事ができて
ネットの方には
いいねボタンがあるそうです。

100回以上
いいねボタンが押されて
反響があるそうです。

「既設階段を互い違い形式に改装する施工方法」が特許査定を受けました。

昨年特許申請しておりました

段違い階段カバータイプについて

特許査定の通知を受けました。

 

特許査定とは

申請の案件に拒絶する理由を発見できないので

特許にすることができるというものです。

 

拒絶理由の多くは

新規性(既に考え出された事柄でない)と

進歩性(既に考え出された事柄よりかなり進んでいる)と

具体性が必要です。

 

30日以内に特許料を納付すると

特許に登録されて

1か月ぐらい経てば

登録証が届くことになります。

 

今日特許料を

弁理士さんに振り込みましたので

1か月後の

登録証の到着を待つだけです。

 

既設階段を互い違い形式に改装する施工方法というのが

発明の名称です。

 

段違い階段カバータイプは

商品名です。

 

段違い階段は

小社の登録商標です。

 

段違い階段カバータイプ特許申請しました。


建築基準法で階段の寸法は規定されています。
住宅の階段なら蹴上げ(段と段の垂直距離です)は21cm以下踏面(足をのせる水平の面の距離のうち蹴込みは含まない距離です)は16cm以上と決められています。
蹴上げ・踏面の説明写真
小さい住宅の場合
法規すれすれで作ることも希ではありません。

法規の限界ぴったりに作れば
その角度は
約52度となり相当きついものになります。

踏面16cmの場合下りる時には蹴込みは使えませんので16cmのところに足をのせる必要があります。
つま先はのせなくても少なくとも親指の付け根は階段にのせないと安全には使えません。

また蹴上げ21cmでは上がる時に膝を相当曲げないと上がることが出来ません。
膝の曲げ伸ばしに傷みを生じている人には相当辛くなります。

この階段を現在の場所で
安全な階段にするためには
どのようにすれば良いでしょうか。

普通の
階段にするには
現在の階段を撤去して
新しい階段を作ることになります。

新しい階段は緩い階段ですから
広い面積が必要です。
まず第一に
平面図で階段が広くなっても支障がないことが必要です。

次に階段が上下に繋がることから
梁や柱に当たらないことが必要です。

建物には
重要な梁や柱があります。

補強して取り除けるものもあれば
取り除くことができないものもあります。

例えば下のような平面図の場合
階段をリフォームしづらい場合
1階で図面下に伸ばすと入口がから出てしまうと同時に大梁に当たってしまいます。

2階で図面上に伸ばすとお部屋の中に入ってしまいます。そのうえ下のトイレや洗面所は使えなくなってしまいます。

緩やかにするには相当の努力が必要です。

その上階段を使えない日数が出来てします。

事実上住みながらの階段のリフォームは無理です。

ここからお話が変わります。
この段違い階段カバータイプの開発のきっかけは
以下のようです。


1917年4月頃
健康番組で
スクワットが良い放送していたので
スクワットをしました。

深くした方が
効果があるというので
深くしたのですが
何分年齢が当時は64歳ですので
膝を痛めてしまいました。

私は
2階住まいです。

普通の階段で
それ程
急ではありませんが
その階段が
上れなくなりました。

右足の膝を痛めたのですが
右足が
曲げて力が出せません。

上る時
右足を挙げて
上の段に
足を置き
力を出して
上がろうとすると
痛みが出ます。

そこで
左足で上がって
右足を同じ段に置いて
上らねばなりません。

一段ずつ
上るやり方です。

私が
いままでに
開発した
段違い階段では
段の奥行きは
広くなりますが
一段当たりの高さは
変わりません。

今までの
段違い階段では
膝が痛いことには
対処できません。

一段当たりの
高さを
低くする必要があるのです。

そこで
蹴上げを低くする方法を
数日考えていました。

ある日
現状の階段の断面図と
あるべき蹴上げをもった互い違い階段の図面を
重ねてみました。

つまり既存階段の断面図

段違い階段カバータイプ 既存階段部分

段違い階段カバータイプ 既存階段部分


あるべき蹴上げを持った段違い階段の断面図

段違い階段カバータイプ 段違い階段部分

段違い階段カバータイプ 段違い階段部分

を重ねてみたのです。

既存階段に段違い階段が入り込まないようにしなければならないのですが
もっと段違い階段のほうが出ると思ったのですが
意外と出ないのです。

最小限の出になったのです。

これだと思いました。

段違い階段の図面の出来上がりです。
概念図は以下のようです。

段違い階段カバータイプ 図面を重ねたところ

段違い階段カバータイプ 図面を重ねたところ

実際の製作のための施工図は

段違い階段カバータイプ 図面

段違い階段カバータイプ 図面


こんな感じです。

そこで製作を開始しました。

材木の切断を精度良くするために
スライド鋸を
少し改造して
切断長さを大きくしてから
取付をはじめました。
段違い階段カバータイプ施工過程
こんな風に作ったのです。

出来上がった時には
膝が治っていたので
膝が痛くても上れるかどうか確かめていません。

上ってみると
緩くて
すこし「ぬるい」感じがしました。